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2024年の天文現象から

ポン-ブルックス彗星


 ポン-ブルックス彗星は1812年にフランスの天文学者、ジャン=ルイ・ポンにより発見され、1883年にアメリカのブルックスによって再発見され、後に同一の天体であると確認された彗星です。周期は70年で、周期彗星としては12番目の確認ということで、12Pと名づけられています。
 今回の回帰では4月21日に最も太陽に接近しましたが、3月中旬から4月中旬頃まで夕方の空で、少し大きな双眼鏡ならば、見ることができました。

彗星の動きです。
4月中旬に見かけ上、
木星に近づきました。
3月14日はアンドロメダ銀河
に近づきました。
撮影:水っち


4月12日は木星に近づきました。
撮影:wat
月もあって空、明るかったです。
小さな双眼鏡では存在すらわかりませんでした。
撮影: T.Y

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