1999年しし座流星群観測会







4台の車で長野方面に遠征しました。 私は午後7時前に大学天文同好会に前日にお貸しした I I を受取るために一路、八ヶ岳を目指しました。神岡あたりで薄ぐも、平湯で曇始め、その後、松本で少し星が見えるもののほとんど、曇。諏訪からは本格的な曇でした。あった。八ヶ岳のローソン、10時過ぎに到着。ポツポツ星が見えます。 ここで清里駅で落ち合うことになりました。11時前に清里駅に着くと、完全曇。 大学天文同好会の方の話では1時間前から完全に曇り始めたとのことです。

途中、M先生から山吹峠はオリオンが見える、Sさんから川上村は曇との情報が入りました。その他の方々は集合の食いちがいから少し遅れて、11時半頃に観測予定場所に到着。Nさん(伊那方面)、Sさん(岐阜県多治見)に電話すると、少しは星は見えるとのこと、しかし、流星を見たという報告はありませんでした。

八ヶ岳は雲の中。あの寒い中を外に出て、おしゃべりで結構盛り上がりました。しかし、車酔いをされた方がおられたので、暖かいところで休憩しましょうということで、諏訪の24時間レストランへ。そこで食べ物、飲み物をとりました。その後、車の中で仮眠して、翌朝諏訪観光をしようという話もでましたが、山吹峠が晴れているといううわさがあったので、そこをめざそうということになり、松本へ向かいました。

塩尻インターを過ぎたあたりから、星がかなり見えたので、急遽携帯電話で連絡をとり、塩尻北インターに集合。しかし、Nさんはすでに松本インター手前、松本で逆戻りして、塩尻北インターへ。その間、インターで星を眺めていました。残念ながら流星が見えません。午前3時ころでしたが、大勢で見ているのですが、流星が見えないのです。

Nさんと合流して、松本空港付近のぶどう畑で車を降り、しばらく観察。さきほどに比べて雲は多いものの、そこそこ星は見えています。こんなに大勢で見ているのに、流星が見えません。これは活動が低調かな?、昨年はすごかったのだ、と昨年の感動を改めてかみしめました。Nさんが痕ありのものを、Hさんが群流星を見られました。雲がそこそこ切れてきたので、シートをひいて計数観測の体制に。記録係が体制を整えたのは3時35分。雲量3。最微星4.0等、と記録したのはいいのですが、あっというまに雲量5・・、8と多くなっていきました。Nさんが群流星を1個みてからは、全く声がでません。3時48分、再び雲量10。その後、おおいぬ座の星、金星などがみえましたが、ほとんど雲。火球も飛ばないようなので、4時過ぎに撤収し、帰路に。出現数は本当に少なかったようでした。

途中安曇野の道の駅で待ち合わせましょう、ということになったが、塩尻北インターを東京方面に向かうものがあったり、道の駅をそのままやり過ごすものがあったり、明らかに積載量オーバーの丸太を積んだトラックに行き手をさえぎられたり、と携帯電話の圏外地域では連絡を取るのに一苦労しながら、なんとか富山に戻ることができました。

午前7時頃、Nさん宅でおいしいきのこ入り味噌汁をごちそうになり、さらにドライフラワーのアートを鑑賞したり、かわいい小犬を窓越しにみたりと楽しい雰囲気で旅を終えました。

強行軍でしたが、事故もなく、無事帰ることができまして一安心しています(八ヶ岳の交差点では事故があり、救急車がでておりました)。富山市天文台の電波観測では午前2時から3時の間に火球ぽいものがあるものの、昨年に比べて、格段に少なくなっています。

そして、この後、ヨーロッパでの大流星雨、翌朝の大出現となりましたが、私は全く関係ありませんでした。


作成 2000
最終更新 2004-04-05